シゴトガイド(8/4月号)に、あさひかわ先頭集団として
掲載をされましたのでご紹介致します。
ASAHIKAWAシゴトガイド(8/4号)
特集:あさひかわ先頭集団
自然素材、ネット販売、介護ショップ
時代の先を読む住宅メーカー カワムラ


めまぐるしく移り変わる世の中。企業にとっては、それを見極めていくことが今を乗り切る術となるだろう。 常に一歩先の時代の空気を読んで次々と新機軸を打ち出しているのが、住宅メーカーの?カワムラ。 さて、その取り組みとは。

冬は暖かく、 夏、涼しく

 高気密高断熱。寒冷地の住宅には欠かせない、この要素を取り込んだ独自の住まいづくり、「ノース工法」を開発して約20年。現在、全国に広がる27社のフランチャイズ店を通して日本各地にこの工法を用いた住宅が建てられている。
  もともと、北海道の冬を暖かく過ごせる住まいとして開発されたが、「本州でも通じるかもしれない」と実際に干葉県にノース工法を用いた家を建設。1年を通じてデータを集計した結果、夏の暖気や湿気が遮断され、快適に過ごせることが分かったという。「高気密高断熱の家は、北海道で
は暖房の、本州では冷房の省エネにつながるんですよ」。ノース工法の住宅は、どんな気候の地域でもその性能は変わらず、高い評価を得ているそうだ。
  さらに、この工法は常に新しい素材を模索して絶えず進化。最近は、ニーズが高まっている「自然」と「健康」に着目した素材を使っているという。現在、使用している断熱材は、 ニュージーランド産の羊毛だ。フカフカでいかにも温かそうたが、実際、結露を防ぎ、有害物質であるホルムアルデヒドを吸着して除去する効果もあるとか。その上、「完全な自然素材ですからね。もし、住宅を解体した場合でも、自然に還りますから地球環境にも良いんです」。その他、同社では木炭を原料にした塗料や防腐剤を必要としないヒノキを積極的に使用することで、住む人の健康に配慮した住まいづくりを実現している。

インターネットで住宅販売


常務取締役
 岡野 安博
「うちの会社は、新しいことが好きなんです。また、パソコンがあまり普及していなかった頃に、いち早く社員一人に一台ずつ与えられたくらいですからね」。そんな同社が業界に先駆けてインターネットによる住宅販売「ネットホーム」を始めたのは、2001年3月のこと。「PR費や営業スタッフの人件費にかかるコストを下げることで、高品質の住宅を低価格で提供することができるようになったんです」。 では、それはどういうシステムなのだろうか。お客様は、同社のホームページで間取りや外壁材などを選択、外観や室内も画面上で360度、ぐるりと見ることができる。見積りや資料請求、質問などはメールを送れば、担当になった営業スタッフが迅速に対応してくれる。多忙な人や遠隔地に住んでいる人も家に居ながら、希望するマイホームの具体的な内容が把握できるというわけだ。営業スタッフとしても、お客様の家を訪間することなく、商談をスピーディに進めることができるようになり、時間や経費におけるメリットは大きい。その結果、「営業にかかるコストがこれまでの3分の2になりました」というから、かなりのもの。その分を住宅の建築費に還元することで品質を上げることができるのだという。これまで、このシステムを利用して販売した住宅は約70軒。「パソコンに抵抗のない、30〜40代のお客様が多いですね。これからも伸びていくと思います」と十分な手ごたえを感じている。インターネットを通じて洋服から乗用車まで、様々なものが売買されている昨今。それが発展した形だと考えてみれば、パソコンを利用しての住宅購入は、特別なことではないとも言えるだろう。同社の先見の明がここでも花を咲かせたのである。

住まいづくりの 案内人として


新築本部第二営業部
 金子 治代
 「笑顔を大切にしています」というだけあって、彼女の笑顔は実に明るくて魅力的。でも、メールでやりとりしているお客様にその表情は見えないため、最初に自己招介をして自分がどういう人間なのかを知ってもらうようにしているそうだ。モデルルームを訪れたり、契約を交わすなどして、お客様と面識ができた後であれば、メールの中に趣味のYOSAKOIソーランの話題などを入れることもある。「そこから思いがけず、話が弾んだこともありますね」。住宅の内外装からローンの組み方まで、お客様にトータルにアドバイスするのが住宅メーカーの営業の仕事である。「初めて家を建てるお客様に、『次はこれをするんですよ』と道先案内してあげるのが私たちの役目。書類の作成や内外装の選択、決定など、その時期その時期にしなくてはならないことが色々ありますから、幅広い心遣い を持ってお客様と接しています」。
  中でも特に気を遣うのは、返済計画だという。「お客様の経済状態にまで、踏み込むことになりますので、信頼関係が必要なんです」。インターネットを通じての住宅販売の場合、従来に比べて営業スタッフとお客様が顔を合わせる回数が少ない分、信頼関係が築きにくいように思える。しかし、彼女は入社3年日にして、すでに7件の住宅を担当。岡野常務から「短期間でベテランになった。優秀な営業スタッフ」と評されているほどの実カの持ち主だ。「たとえトラブルが起きても、いつも前向きに考えて、お客様と一緒に理想の家を作り上げていくことを大切にしています。お客様から『分からないことは、金子さんに聞けば大丈夫』と言われるとうれしいですね」。仕事に向かう真摯な姿勢と親しみやすい人柄が、大切な住宅購入の案内人として選ばれる理由なのだろう。そして、その信頼関係は、契約前から住宅が完成した後まで長く続く。「初めて会った時は,赤ちゃんだったお子さんがだんだんしゃべるようになって、『金子ちゃん』なんて呼んでくれるようになるとうれしいですね。お子 さんが私の顔の絵を描いてプレゼントしてくれたこともあるんですよ」。いつでも遊びに来てくたさいね、と声を 掛けられることもあり、まるで親戚のようなお付き合い。そんなお客様家族の思い入れが詰まった大切な住宅づくりのお手伝いができることが、喜びであるという。対して、それだけ責任の重さも感じているが、「それがまた、やりがいにつながっていくんです」と営業魂を見せる。
  そんな彼女の夢は「これまで建てて頂いたお客様から別のお客様を紹介してもらうこと」。「カワムラの住宅もいいし、営業の金子さんもいいよ、と言ってもらえるようになりたいですね」。紹介されるということは、二人のお客 様の期待を受けることになり、プレッシャーも2倍。しかし、彼女はそれを喜びとやりがいに変えてしまう人のよ うだ。その夢が達成できた時、さらに実力をつけ、押しも押されもせぬ営業スタッフに成長していることだろう。
 
カワムラの 住宅づくりのコンセプト

高齢者が住みやすいことホームエレベーターや階段昇降機、側面が開閉するバスタブなどの施工や、バリアフリー住宅へのリフォームも事業のひとつ。ちなみに、営業の金子さんは福祉住環境コーディネーター(高齢者や障害者が住みやすい住環境を提案するアドバイザー)の有資格者である。健康的に暮らせること防腐剤や防虫剤を使用しなくても、その効果があるヒノキやマイナスイオンを供給する木炭塗料などを使用し、シックハウス症候群とは無縁の健康的な住宅を提供。また、オール電化でクリーンかつ安心な住まいも手掛けている。
株式会社 カワムラ
1918年、川村建具製作所として創業。'71年住宅建築に着手。'80年、長期にわたる研究の結果、独自の「ノース工法」を開発、販売を開始する。'96年、東川町に全自動プレカット工場新設。'00年に住宅介護部門「youトピアかいごショップ」をオープンし、翌年にはインターネットによる住宅販売「ネットホーム」を開設するなど、常に時代の先を見据えた事業を展開している。
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