日本経済新聞 平成13年12月18日火曜日 にて
羊毛を使った健康や環境に配慮した断熱材 の記事が掲載されました。
日本経済新聞 平成13年12月18日


羊毛使った断熱材
 健康や環境に配慮

 木造住宅メーカーのカワムラ(旭川市、川村純一社長)は羊毛を使った断熱材を豪州のヒギンズ社と共同開発し、戸建て住宅に採用する。現在断熱材として主流のグラスウール製品に比べて割高だが、施工する際の安全・利便性を高めた。羊毛は日光の下では自然分解されるとして、住宅解体時に環境への負荷も軽減するとしている。

  製品は羊毛7割にポリエステル3割を加えてシート状に加工したもの。豪州では断熱材を屋根の下に入れ強烈な直射日光による温度上昇を防ぐ使い方が中心だが、日本では壁の中にも入れるため、強度などを高めた。価格は130平方メートル程度の木造住宅への使用で約60万円程度。グラスウールに比べ2倍近いが、住宅価格全体では大きなコスト上昇要因にはならないと見ている。

  羊毛断熱材は自然素材で、人体に有害とされるホルムアルデヒド化学物質を吸着したり空気中の湿度を調整する力もある。また従来のガラス繊維を使った断熱材は施工時に微少なチリが飛び「チクチクするため施工を嫌がる声もあった(川村隆専務)と言う。

  カワムラは賃貸住宅のようにコストの制約が厳しい住宅以外は、できるだけ羊毛断熱材に切り替える方針。

資料請求・お問い合わせはこちら 資料請求・お問い合わせはこちら スタッフ紹介