北海道住宅新聞 平成16年4月15日木曜日 にて
羊毛断熱材・ヘルスハウスの記事が掲載されました。

北海道住宅新聞 平成16年4月15日


旭川・カワムラ
羊毛断熱材を標準化
 人と環境に優しい天然素材

 (株)カワムラ(本社旭川市、川村純一社長は)では、今年から外壁・床の断熱材に天然素材で有害化学物質吸着効果のある羊毛断熱材を全棟標準採用した。

 同社では昨年まで、オリジナル工法であるノース工法の壁と床の断熱材にはグラスウールと押出スチレンフォームを使い、羊毛断熱材はオプションとしていたが、ユーザーの健康志向の強まりや、自然素材の使用による環境負荷の低減などを考えて、羊毛断熱材を標準化したという。

 使用する羊毛断熱材は、同社がオーストラリア・ヒギンズ社と共同開発したもの。羊毛とポリエステルを7対3または5対5で混合し、海水や土壌など自然界にあるホウ酸塩で防虫・防蟻処理を施している。発癌性物質を含まず、他の物質による化学変化もないほか、ホルムアルデヒドを
始めとする有害化学物質を24時間以内に97%以上吸着するなど、健康性の高さが大きな特徴。吸放湿性があるため、壁内結露の心配も少ない。再生し続ける資源であり、土中に埋めれば自然分解して土に戻るので環境にも優しいといわれている。

 規格は壁用に50ミリ厚と60ミリ厚の密度24K品、床用に100ミリ厚の密度12K品があり、熱伝導率は壁用の60ミリ厚。24K品で0.026ワット。同社では外壁に厚さ50ミリ品を2枚、床に厚さ100ミリ品を1枚使用。天井はブローイング250〜300ミリ、窓はアルゴンガス入りLow−Eペアガラスとし、住宅トータルの熱損失係数で次世代省エネ基準をクリア。繊維の飛散がないので施工しやすく、一定の復元力があるので筋交いのある部分などもピッタリ納まるという。

 40坪の住宅で断熱材にかかるコストは、従来より30万程度のアップとなるが、同社では工場生産率の向上など合理化を進めることによって住宅の販売価格には転嫁しないとのこと。


活水器でより健康に
ヘルス・ハウスを全国展開

 同社ではノース工法に加えて水道水に活水器を採用し、より健康に配慮した「ヘルス・ハウス」をネット・ホームを通じてFC店の施工により全
国展開する。

 ネット・ホームは、インターネットだけで情報提供することによって営業や広告宣伝などにかかる経費を削減し、住宅はデザインからコーディネート、設計、設備まで全てセット化し、間取りの変更やオプション等は一切受けない規格型とすることで、高い性能と品質を保ちながら低価格を実現するシステム。

 ヘルス・ハウスは、専門の女性スタッフが設計・コーディネート等を行い、オール電化で高断熱・高気密の道内仕様を全国統一価格で販売。羊毛断熱材のほか、通気層から室内に外気を導入する給気方式の導入外気を浄化するために、通気層内の腰壁部分に木炭塗料を施工、アラスカ産の桧材による土台・大引・断熱材受け材で床廻りの防腐処理を省略するといったノース工法独自の健康仕様はそのま
まに、繊維状活性炭フィルターで水道水を浄化する浄水器を水道メーターの後に設置。住宅で使う全ての水を安全で美味しいミネラルイオン水にして供給する。本体価格は33.8万円/坪(カーテン・照明と上下水道工事など除く)から。

 同社の川村隆専務は「ITを活用して無駄を省き、設計やコーディネートは専門家に任せたネットホームのシステムでヘルス・ハウスという新しい家をリーズナブルな価格で提供することにより、多くのユーザーに健康的な暮らしを送ってもらえたらいいと思う」と話している。

 

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