日本経済新聞 平成19年1月26日金曜日 にて
増改築の見積もりソフトの記事が掲載されました。
日本経済新聞 平成19年1月26日


カワムラ、作成ソフト外販
 松下電工から受注 手順標準化し透明性

 

住宅メーカーのカワムラは、通常一週間程度かかる増改築の見積書を三十分程度で作成できるパソコン用ソフトの外販に乗り出す。第一弾として松下電工グループから受注した。工事箇所ごとに必要な資材や手順を標準化しており、顧客の見積もりに対する信頼性を高められるとして、住宅メーカーや工務店に売り込む。

  住宅増改築の見積書はほとんどの場合、依頼した住宅メーカーではなく実際に工事をする工務店が作成する。人手が足りず作成に時間がかかる場合が多いほか、あらかじめ値引きを想定して高めの見積もりを出すこともあるなど、トラブルとなるケースも少なくない。

開発した見積書作成ソフトは、「浴室改修」や「外壁の張り替え」など、工事ごとに資材費や工賃を設定。パソコンの入力画面に表示されたチェック項目に必要事項を入力するだけで見積書を作成できる。

  カワムラは、増改築で年間八億円の施工実績があり、蓄積したノウハウをもとに、設計士や施工管理士らが六年がかりで自動作成ソフトを開発した。当初は自社の業務効率化が目的だったが、住宅メーカーからの関心が高く、外販に乗り出す。販売価格は数千万円とみられる。

  購入を決めた松下電工は「短時間で詳細な見積書の作成が可能。しかも、異なる人が作成してもほぼ同じ見積書ができる」とソフトを評価。今後、全国の系列工務店に順次供給していく考えだ。
  カワムラは建て主が現場の施工状況の写真をインターネットで見られる「現場管理システム」も自社開発している。こちらには大手不動産会社から問い合わせが来ており「需要があれば積極的に販売していきたい」(川村社長)としている。

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